沈んでいく

僕の人生は、こうだったらより豊かになっていたとか、こうあればより幸せになっていたとか、そういう考えが僕の人生をがんじ搦めにして、僕の身動きを完全に拘束しようとしていく。がんじ搦めにされていなくとも、僕自身はまったく動く気すらないというのに。一方で膨らみ、腐敗が進行していく僕の夢の残骸に、溺死しそうになる。